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終わりっ!
できたできたできた!
ペンキぬり完了!

昨日は、窓枠とドアウェイ(日本語でなんと言うんだろうか、ドアの周りの部分)に意外と時間がかかってしまったけど、今日は朝早くから作業開始、壁の部分はほとんどローラーを使ったので早かった。

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写真だとわかりませんが、よ~くよく見ると塗り足りないところがけっこうあります。でももうアタシは嫌です。当分ペンキの匂いも嗅ぎたくありません。肉体労働はやっぱり辛かった。体がぎしぎしで、首はもう思い通りに曲がりません。偉そうに人間の正しい姿などと言ってはしゃいだりしてすみませんでした。

おととい、調子に乗って窓の下で寝たのも失敗でした。うるさいのなんの、時々下を通る車の音とバー帰りの浮かれた人の声が異様にひびくし、曇っていたのか、肝心の星はいっこうに見えず、朝方まで寝返りを繰り返すばかりでロマンティックでもなんでもない。

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じろじろ見つめなければ完璧です。ミッションコンプリーテッド。
エッヘン、どうだ相棒。(これで勘弁)

お腹すいた、タイ料理でも買ってこよ。




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( 2011.05.30 ) ( today ) ( COMMENT:3 ) ( TRACKBACK:0 )
Mission Maybe Possible
プラスターは油っぽく柔らかいペースト状のもので、塗る時は灰色だったのが白く乾き天井のクレーターもかなり目立たなくなっていたので、しょげてた気持ちは簡単に立ち直った。

乾いたプラスターはまたサンドペーパーをかけて表面を滑らかにする、ってことなんだけど、埋めた部分が多くてあまりにめんどくさいので、目立つところだけをちょいちょいとやっておしまいにした。「まあそれでよいよい」と鷹揚にヤギひげの老師もうなずいてくれた。(ひとりではやはり心細いので、マブタの師をお呼びしたのです。)そして汚れたところをきれいにし、必要な部分に下地を塗った。昨日までにその工程は完了。

今日はいよいよぬりぬり開始。ベッドを押しのけ、カーテンもとっぱらった部屋に朝日が差し、涼しい風が通り抜ける。朝から夕方までの肉体労働、これぞ正しい人間の姿ではないだろか。アタシが週に5日繰り返し繰り返しやっている、コンピュータ画面を睨んでバチバチと数や文字を打ち込んだり誰彼に自分の書きなぐった文言を送りつけるあの実体のない仕事、あれはいったい何だ? "Life is but a dream" と童謡にもあるが、まさに虚しい夢のように思える。それに比べてこの作業、塗ったところにちゃんと色がついて、ひび割れも汚れも忘れたい過去(?)もみな塗り込められ美しく生まれ変わる天井と壁。楽しい。

途中、ペンキを入れたトレーに足を突っ込んだり、ビニールシートで覆っていない床にブラシを落っことしたり、ペンキが目に入って白い涙を流したりしたけど、まあ無事にベッドルームの天井と壁の上半分終了。午後4時。うん、ちょうどいい時間だ。つべたいもの飲みながら映画でも見よう。と思い得意げに部屋を見回したら、壁も天井もところどころまだらになっている。濡れてるときはわからなかったが乾くと目立つ。「工事あまりにずさん」「手抜き業者の実体」などという週刊誌の見出しが浮かんだ。老師もさすがにこれは許してくれない。それでいったん洗ったブラシを握りしめ、またはしごに上ったり降りたりして、まだら部分をぜんぶリタッチしました。

今日は、何もない部屋の窓のすぐ下に空気でふくらます簡易ベッドを置いて、空を眺めながら寝ようと思う。
よくがんばりました、ではまた明日。  あ~疲れた。


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ひびの修復作業、心もいっしょに癒される感じがする。


( 2011.05.28 ) ( today ) ( COMMENT:5 ) ( TRACKBACK:0 )
ハト その2
ハトが嫌いだと前に書いたけど、その嫌いなハトを家に持ち帰ったことが一度ある。(今思うと信じられない行動)

仕事の帰り、最後の角を曲がったところでまるでアタシを待っていたように、ハトのヒナがものかげから飛び出してきた。羽も全部生え揃っていない、薄汚いヒナだった。巣から落ちたらしい。家で亭主の帰りを待ち構えていたおかみさんのごとくビービー鳴きわめきながらアタシの靴の上に乗ってきた。うわ、きしょく悪い、と思わず足をどけてもまたすぐ乗ってくる。アタシはなぜかそのまま放っておくことができず、迷いに迷ったが結局は根負け、でもやっぱり薄気味悪いのでスーパーの袋ごしに手に乗せて、全身トリハダたてつつ持って帰ってしまった。

相棒は烈火のごとく怒り、「捨てて来い」と何度も言われたけどそうもできず、「飛べるようになったら勝手に飛んでいくから、それまでなんとかまあまあ」フガフガとそんな言い訳を繰り返し、窓の外の非常階段の隅に箱を置き小汚い貧相なヒナを入れた。ネコは窓の内側に座り込み、この思いがけないものから目を離せない。まだ怖いものが何もないヒナはガラス越しにじたばたと啼き続けて、窓を開けると入ってこようとする。そのたびに瞳孔全開にするネコを止めたり、ヒナを押しやったり。背中に刺さり続ける相棒の怒りの視線に耐えながら小鳥のえさをやってみたらすごい勢いで食べた。はげちょろけすすぼけたこのヒナの生きる力に、はからずもちょっと感動してしまった。

それからヒナは結局1週間くらい非常階段にいた。あれほど怒っていた相棒はいつのまにかこのヒナをBirdieと呼び、3日ほどたつと「飛ぶ練習」とか言ってそいつを宙に軽く投げ上げたりして、すっかり親バトになっていた。それを見たアタシは正直ちょっと、気持ち悪い、と思った。

ヒナがいなくなった後も、しばらくキッチンの窓から外を見ては「あれBirdieじゃないか」アタシを小突いたりする相棒を黙殺しながら、ハゲバトめ、あの阿呆め、と心で毒づいた。親バカがこんなに心配してるのに、その間抜け顔のひとつもみせてやったらどうだ。鶴なんか恩返しまでするのに。

で、やっぱりハトは嫌いだと思った。


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湿度飽和状態の空気の粒が見えた、今日の夕方。




( 2011.05.26 ) ( memory lane ) ( COMMENT:2 ) ( TRACKBACK:0 )
Mission Improbable
ぬりぬり作戦第一フェーズ開始。
モノをどけてみると壁は思った以上にひびだらけ。天井もしっくいが浮き上がってベコベコになったのがあちこちに。
こういう時は浮き上がったやつをスクレーパーで剥がしてサンドペーパーをかけるらしい。ちょっとたたくと、硬貨くらいの大きさのがすぐに割れて落ちた。お~気持ちいい、と面白がってもっとこそげてみると次々にバラバラ落ちてゆく。そしてちょっと不安になる。剥がれた後の穴は既にソフトボール大になっており、しかもまだ広がりそうだ。

このまま行き着くところまで行くしかないんだろうか。エンドレスに剥がれていったらどうしよう。ツギアテってのは、ツギをあてるための穴のふちがあって初めて穴とツギアテをくっつけることができるのであって、ふちがなくなるまで広がってしまった穴はもう穴とは言えず。アタシは寝た子を起こしちまったんだろうか、ここいらでもうベコベコのままそっとしておいてあげるべきだろうか?どうするどうする、相棒よアタシを助けて。

祈りのせいかどうか、その穴はバスケットボール大を超えたところでとどめることができた。それでも全体にプラスターを塗って、何事もなかったように表面をたいらにするなんてことアタシには無理。で穴のふちだけを塗り固めた。…クレーターに似ている。

それにしてもこれは苦行だ。ずっと天を振り仰いでいたので首がガッチガチに固まりちょっと動かすだけでぎりぎり音がする。ローマの大聖堂で天井画を長い間眺めたあとみたいだ。けど言うまでもなくアタシが見ているのはあのミケランジェロじゃない、逆さに開いた不気味な火山の口、しかもこれはアタシのベッドのほぼ真上にある。これからこの火口を夜ごとうち眺めて暮らせってこと?よけい眠れなくなるぢゃないか。(ヤル気メーターの針、ここで地に落ちる。このミッション完遂できるか、かなり不安。)



ネコは現場監督のつもりか、時々やってきてはじろじろと査定の目つき。なんか文句ある?
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( 2011.05.23 ) ( on this side ) ( COMMENT:10 ) ( TRACKBACK:0 )
Here Comes the Sun
太陽が早く見たいので走りに出た 朝6時
まる一週間続いた雨のあと
歩道に植わった木の
幹までが瑞々しく

まだ湿ったアスファルトを蹴って走る
自分の足音が
朝露の匂いのなかを
はたはたとついてくる

ホーホーとヤマバトの鳴く声も
今朝はうれしげで
飛びたつ羽音は
遠くまでよく響く

もう少しで
このあたりぜんぶに陽がそそいで
空はもっと青く輝くだろう
そしたら
水たまりの雨よ
天に帰れ
ほがらかに
手をつないで


IMG_3593_convert_20110522091535.jpg





( 2011.05.21 ) ( poem ) ( COMMENT:2 ) ( TRACKBACK:0 )
決心
ずっと前から気になっていた、南側の部屋の壁と天井。うす汚れてひび割れて、しっくいが所々はがれかけている。
こんなところでこのまま寝起きしてちゃあ、心がどんどん貧しくなりそうだ。

ということで決心した、ペンキ塗り替えを。(宣言してしまえばやるしかないもんね)
ペンキの種類もよく知らないけど、今回は最初から最後まで全部ひとりでやる。
これを立派にやり遂げられれば、アタシも晴れて一人前のミボウジン、もう怖いものは何もなくなるはず。

「2011ぬりぬり作戦」と呼ぶことにしよう。本当は「ぬりぬり」の前に「ぺたぺた」と「がしがし」があって、それがけっこう大変なんだけど。それと、「ぬりぬり」も「第一ぬりぬり」と「第2ぬりぬり」、2度のぬりぬりをまっとうしなきゃならない。この「第一ぬりぬり」でもう完全に「ヤーメタ」状態に陥る危険大、ここが天王山かも。(おおげさな)

とにかくまずはペンキの色選び。まあ最初なので無難に、ごく薄い色にしよう。サンプルの中に、November Rainというのがある、かすかなカフェオレ色という感じ、心が落ち着いてよく眠れそうだ。Pinch of Pearlてのもよろしい、柔らかい月あかりの色かな。う~ん、楽しくなってきた。


IMG_3828_convert_20110520104801.jpg





( 2011.05.19 ) ( today ) ( COMMENT:2 ) ( TRACKBACK:0 )
ハト
アタシはハトが嫌いだ。
このあいだ近所の公園に行ったら、やっぱりハトがうようよしていて「いやだ」と思った。理由?理由はいくらでもある。

あの脂ぎった首の玉虫色がいやだ。
あの首のまわりは、羽でできているのになぜかとても肉っぽい。
首を曲げると羽がぱっくり割れ青白い皮膚が見えるのがいやだ。
妙にそこだけ無防備な、しもやけ色の足がいやだ。
痰がからんだような鳴き声がいやだ。
横顔を向け片目で人をじろじろ見るのがいやだ。(正面から堂々と見つめたらどうだ)
鳥のくせに地面でやたら長い時間を過ごすのがいやだ。
このまえ、フライドチキンをつついているヤツを見た。おぞましかった。
足を交互に動かして歩くのがいやだ。(ちょんちょん地面を飛び跳ねるすずめの愛らしさを見習え)
歩く時、足と連動して頭が前後にカチカチ動くのがいやだ。(万歩計のようだ)
空から舞い降りたと思ったらいっせいに地面をつつき始めるのがいやだ。
何に驚くことがあるのか、いきなりまた全員で飛び立って風を起こすのがいやだ。
(その風を吸い込まないように息をとめなきゃならない)
集団で飛んでる時、誰が合図しているのか急に方向転換するあの息の合いようがいやだ。
表情乏しく皆同じような目つきがもの悲しくていやだ。
なんだかだんだん自分たちのことを書いている気がしてきた、いやだ。

それにしてもいちばんいやなのは、
ハトは空を飛べるのにアタシは飛べないってことだ。


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( 2011.05.17 ) ( hear me out ) ( COMMENT:4 ) ( TRACKBACK:0 )
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